潰しのきかない職種。転職エージェント登録拒否は年齢のせいではなかった?

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こっちは音沙汰なし、あっちは登録拒否、そいでもってここも登録拒否……。

大手の転職エージェントに登録を試みるも全滅。

求人情報がやって来るのは人材紹介会社集合型の転職エージェント(サイト)からだけという状態がしばらく続いたある日。

どこかで何か大きな間違いをやらかしているのではないかと、そんな思いがふと頭をよぎった。

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登録を試みた大手転職エージェント

実際に登録申請を行ったのは、以下の3社。

リクルートとマイナビからは、現在紹介できる求人がないとのお断りメールが到着。

dodaは、登録してすぐに自動配信メールが来て、最長2週間程度でキャリアカウンセリングが可能な人には電話・メールで連絡、カウンセリングを提供できない時にはその旨のメールを送るとの連絡が来た。

そろそろ2週間がたつが、今だにうんともすんとも言って来ないので、おそらく後者だろうと判断している。

やはりというか何というか……。キャリアカウンセリングを受けることはできませんでしたが、その後「求人自動紹介」と見られるメールは届きました。

50代という年齢が敗因?

大手と同じくらいのタイミングで登録を行った中小の転職エージェントからはぽっつりぽっつりと求人情報がやって来るというのに、求人がたっぷりあるだろう大手のこの見事な門前払いっぷりは一体なんだろう。

知っての通り、転職エージェントは企業に人を紹介し、その人物が実際に入社を決めるとその人の年収の30パーセント前後を報酬として受け取ることで成り立っている事業だ。

若い人は平均3ヶ月程度で次の仕事が決まるのに対して、年齢が上がればあがるほど求職期間・転職活動期間は長くなって行く。

少し古い統計だが、2014年の「エン転職コンサルタント」のアンケート集計結果では、

3ヶ月以内に転職が決まった人の割合

20代 9割
30代 8割
40代 6割
50代 3割

となっている。

年齢とともに確実に転職活動期間が長くなっている。

それでも50代で3割もの人が3ヶ月以内に転職先を決めていることが少なからず驚きだったりもするのだが、これはエンの転職コンサルタントを通して就職活動を行った人限定の調査結果なので、何らかのバイアスがかかっている可能性も頭の片隅に残しておいたほうがいいだろう。

さて、こうした結果を踏まえて考えるところは、転職期間の短い若い人をどんどサポートして、報酬を得たほうが企業としては利益が上がるのではないか、ということだ。

若くなるとその分も年収が下がる傾向にはあるが、半年から1年かけて転職活動を行う50代(しかも50代ともなると年収もそれほどではない 涙)と較べれば回転率は抜群にいい。

飲食業界ではないのだから、回転率という言葉が適切かどうかはわからないが、とにかく50代ひとりに時間を取られるよりも、若い人の転職をどんどん成功させて行くほうが効率がいいことは、素人の私ですら想像がつく。

だから。

だから、50代ともなると、大手の転職エージェントに登録するのは難しいのかな。

そんなことを思っていた。

個人の方のブログやサイトにも、50代以上では登録が難しいといった記述を何度か見かけていたので、それ以上深く考えることをしていなかった。思考停止状態だ。

若ければいいのか、と試しに検索をしてみる

手詰まり状態の中、時間だけはたっぷりとあったので、試しに大手転職エージェントの求人検索を行ってみた。

きちんと登録できた人にくらべて、検索結果に出て来る情報はかなり少ないだろうが、それでもどの程度の求人があるのかないのか、その傾向くらいはわかるかと思ったのだ。

とりあえず、年齢は無視。年収も無視。勤務地も無視。

純粋に夫が探している職種だけで検索をかけてみた。

すると。

驚くべきことに。

検索結果0件

の表示が表れた。

他の大手サイトでも、数件の情報しか出てこない。

年齢のことばかりを気にしすぎて、そもそもの求人があるかどうかの大前提を見逃していたのだ。

つぶしのきかない職種

本来ならば、夫の仕事内容をここで書くことができれば一番わかりやすくていいのだが。

何しろ、現在求職活動中の身。

大手でも数件しか出てこないような職種を探しているので、ここで公開するのはリスクがある。万が一にも夫の転職活動の足を引っ張るようなことがあってはいけないので、ここで公開することは控えたいと思う。

曖昧な表現ばかりになってしまってごめんなさい。そしてどうかご理解下さい。

ちなみに、夫の職種は決して特別なものではない。だからこそ、大手サイトの検索にひっかからないなんてことは夢にも思っていなかったのだ。

けれど現実には、若手から育成してそこに至ることの多い職種だったので、中途採用というものをあまり積極的に実施していないようなのだ。

若手から育成して、という意味でいえば、やはり50代という年齢は最大のネックだろう。けれど、夫の職種をそもそも大手が扱っていないという現実を見れば、50代だからという理由だけで、登録を拒否されているわけでもなさそうだ。

登録拒否メールに記載されていた「ご案内できる求人がありません」というのは、建前ではなくて、わが家の場合は真実を言っていたことになる。

どうせなら大手に全部登録してみて、その全部から拒否メールが来るかどうか試してみる?と夫に聞いたら「嫌だ」と言われました。当たり前か(笑)

専門転職エージェントに登録

大手に登録できなかったからと言って、そのまま落ち込んでいるわけにもいかない。

そこで、中小の転職エージェント、それも夫の働いていた業界に強い専門転職エージェントに登録をすることにした。

とは言え、どこから手をつけたらいいかわからないので、ビズリーチやミドルの転職エンなどの人材紹介会社集合型サイトで「エージェント検索」をかけた。

出て来たエージェントからめぼしいところをピックアップし、さらに今度は会社名でgoogleで検索をかけて評判をチェック。

中小ともなって来ると、評判自体がほとんどネットに上がっていないのだが、そうなったら以前の記事にも書いたように、あとは勘と運。

中小転職エージェント登録で失敗しないための5つのチェック項目
それでなくたって求人の少ない50代。 ぼんやりと向こうから仕事が転がり込んで来るのを待っていたら、いつまでたっても再就職できな...

いくつかのエージェントに登録をし、無事求人の案内もいただいた。

まとめ

年齢のことばかりを気にしすぎると、根本的な部分を見逃すことがあるのだと、今回身をもって経験した。

それでもまあ。

年齢が最大のネックであることは、残念ながら間違いない。


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50代中高年の心強い味方!人材紹介会社集合型の転職支援サイトなので必ず登録できます。

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